四国アイランドリーグの観戦記

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概要

株式会社IBLJが中心となって企画された、四国地方4県と九州地方2県を活動地域とする野球の独立リーグである。将来のプロ野球選手を目指そうとする選手たちによる、地域文化に根ざした従前のプロ・アマに属さないリーグ創設を目指す目的で設立された。

発足当時、リーグ戦の愛称は四国4県、球団名については各球団の本拠県の、それぞれの在住・在勤・在学者のみを対象として一般公募された。主流のプロ野球と一線を画す日本の野球プロリーグ戦としては、国民野球連盟以来、58年ぶりである。

2007年11月30日までのリーグ名は「四国アイランドリーグ」。四国地方の愛媛県・香川県・高知県・徳島県の4県にそれぞれ1チームずつ本拠を置いてリーグ戦を行っていた。2008年度シーズンより九州地方の福岡県と長崎県に本拠を置く新球団が加入するため、2007年12月1日より、「四国・九州アイランドリーグ」に名称が変更された。

四国アイランドリーグ時代は四国旅客鉄道(JR四国)、四国コカ・コーラボトリングなどの地元企業がスポンサーとして支援していた。リーグが拡張した2008年からはソフトバンクモバイルがメインオフィシャルスポンサーとなった。同社と競合関係にあるNTTドコモ四国は離脱したが、従来のスポンサー企業も大半は引き続いて支援を行っている。

歴史

リーグ発足前

2004年9月30日、四国にアメリカにいくつか存在するプロスポーツ機構MLBなどに属さないリーグ、いわゆる独立リーグの設立構想が発表される。

リーグ設立

2005年2月7日、各球団事務所が開設される。

2005年1月28日、リーグの愛称が「四国アイランドリーグ」に決定。参加する4球団の名称も公表された。

リーグ発足後

2005年4月29日、初シーズンのリーグ開幕。

2005年6月1日、本社が東京都目黒区から香川県高松市へ移転。

2005年10月10日、高知ファイティングドッグスが、四国アイランドリーグの初代優勝球団となる。

2005年10月16日、初シーズンのリーグ閉幕。

2005年10月28日、香川オリーブ野球場にて、「四国アイランドリーグ・オールスターズ」とジャパン・サムライ・ベアーズとの交流戦を開催。翌29日にも徳島鳴門野球場での開催が予定されていたが、雨によるグラウンドコンディション不良で試合中止。

2005年12月1日、2次ドラフトにおいて西山道隆中谷翼がリーグ所属選手として初めてNPBからの指名を受ける

2006年3月6日、各球団の分社化を発表(IBLJの100%出資)。

2006年4月1日、2006年シーズン開幕。

2006年6月29日、高知ファイティングドッグスが前期優勝。

2006年7月5日、四国アイランドリーグの選抜チームが神戸総合運動公園サブ球場でサーパス(オリックス・バファローズ二軍)と対戦。NPB所属球団との交流戦で初勝利した。

2006年8月1日、香川・徳島・愛媛の3球団の株式をIBLJから新たな出資者に売却したことを発表。

2006年9月22日〜10月12日、オークランド・アスレチックス傘下3Aサクラメント・リバーキャッツに所属の多田野数人が四国アイランドリーグ・徳島インディゴソックスにスポット参戦。初のMLB経験者受け入れとなった。

2006年9月24日、香川オリーブガイナーズが後期優勝。

2006年10月15日、香川オリーブガイナーズがリーグチャンピオンシップを制してリーグ優勝を達成。

2006年11月21日、NPBドラフト会議(大学・社会人・一般対象)で深沢和帆と角中勝也が指名され、引き続 き行われた2次ドラフトで伊藤秀範が指名される。

2007年3月10日、石毛宏典が社長を退任、コミッショナー職として留まる。

2007年3月31日、2007年シーズン開幕。

2007年6月24日、香川オリーブガイナーズが前期優勝。

2007年8月7日、石川県立球場、8月28日 坊っちゃんスタジアムで独立リーグ・北信越BCリーグ選抜チームと四国アイランドリーグ選抜チームの交流戦を行った。(ILの1勝1分)

2007年9月28日、香川オリーブガイナーズが後期優勝。前後期連覇。

2007年10月6日、香川オリーブガイナーズが愛媛マンダリンパイレーツとのチャンピオンシップを制し2年連続のリーグ優勝を達成。

2007年10月8日、四国アイランドリーグ選抜チームが宮崎で行われる秋季教育リーグ(通称フェニックスリーグ)に参加。

2007年10月22日、公募していた高知球団の新たな経営者を発表。

2007年10月24日、2008年シーズンより九州の2球団を加え、リーグ名を「四国・九州アイランドリーグ」とすることが発表された。

2007年10月28日、北信越BCリーグ(出場は石川ミリオンスターズ)との間で行われた日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップに、香川オリーブガイナーズが3勝1敗で優勝。

2007年11月1日、九州の新加入球団のための分配ドラフトを非公開で実施(11月9日に結果を公表)。

2007年11月19日、NPBドラフト会議(大学・社会人・一般対象)で三輪正義が指名され、引き続き行われた2次(育成枠)ドラフトで梶本達哉・小山田貴雄・宮本裕司・小林憲幸・白川大輔が指名される。

2007年11月22日、2008年から加入予定の福岡球団のチーム名が「福岡レッドワーブラーズ」に決定。

2007年12月1日、四国・九州アイランドリーグに名称変更。

2007年12月31日、石毛コミッショナーが退任。

2008年3月28日、初のリーグトーナメント戦である「阿南市長杯」を開催(3月30日までの予定だったが30日は雨天中止となり、決勝に進出した高知と愛媛が両チーム優勝)。

2008年3月29日、香川の松尾晃雅がメジャーリーグ・ボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだことを発表。

2008年4月5日、2008年シーズン開幕。

2008年4月12日、愛媛対福岡戦(坊っちゃんスタジアム)で、リーグ史上初めて1試合の観客数1万人台 (10288人)を記録。

試合方式

ホーム・アンド・アウェーによるリーグ戦で行われる。四国アイランドリーグ時代はホーム45試合、ビジター45試合の計90試合だった。2008年のシーズンからは、リーグの拡張に伴う移動距離の増加を考慮し、従来より10試合少ない80試合で運営される予定になっている。

指名打者制を採用している。また予告先発を実施しており、通常は前の試合の7回終了時点で発表される(開幕戦は試合前日)。原則として毎週金曜〜日曜の週3試合ペース(2005年は毎週木曜〜日曜の週4試合ペース)で開催する。四国アイランドリーグ時代は、遠征の際は宿泊せずにいったん地元に戻る方式で連戦は少なかったが、2008年より移動が長距離になることから、連戦を中心としたスケジュールに変更されている。

ナイター設備の無い高知を除き、基本的には金曜日はナイトゲ−ムまたは試合の途中からナイター照明を入れる薄暮開催とし、土・日・祝日は4月から6 月まではデーゲームを中心に、7月から10月まではナイトゲ−ムを中心とした編成で日程が組まれている。9回を終了して同点の場合は引き分けとし、延長戦は実施しない。

2005年度は1シーズン制だったが、2006年度より前期、後期の2シーズン制とし、それぞれの優勝チームが年間優勝を賭けて5試合制・3勝先勝でリーグチャンピオンシップを争う。前期、後期とも同じチームが優勝の場合は、年間勝率2位のチームとのリーグチャンピオンシップとなる。この場合前期、後期の両ステージとも完全優勝したチームに1勝のアドバンテージが与えられるため、年間1位チームは2勝すれば完全総合チャンピオンとなる。

2008年には初の試みとして、シーズン開始前の3月下旬にリーグ6チームによるトーナメント戦(「阿南市長杯」)が実施された。

課題

リーグ構成・所属球団

愛媛マンダリンパイレーツ

香川オリーブガイナーズ

高知ファイティングドッグス

徳島インディゴソックス

長崎セインツ

福岡レッドワーブラーズ

歴代優勝球団

エピソード

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